これから家を建てようとする方に、まず当事務所を理解していただくためのきっかけで、雑談をふまえながらのヒアリングでけっこうです。家づくりは建築主と設計者の相性・信頼関係・家づくりに対する情熱の度合いが高いほど良いものができます。まずはFree Planを通して家づくりへの期待・情熱・要望をお聞かせください。
当事務所は工事費の何%とか曖昧な金額の見積もりはしておりません。
安全で快適な家づくりに必要な図面作成と工事監理にかかる人件費を算出して物件ごとに算出しております。
おおよそ160~210万円程度かかりますが、大切な財産である家づくりを失敗させないためにもお施主様の側に立った設計・監理が必要だと考えております。
新築工事の場合、坪50万円の住宅だと40坪×50万円/坪=2,000万円の工事費原価だとすると、工事費はハウスメーカーや工務店などの業者に依頼した場合、この原価に15%~20%ほど上乗せして見積を作成します。この上乗せ分の中にはコマーシャルや展示場などの広告宣伝費、営業マンの給料やボーナス、会社の経費などもはいります。
2,000万円×15%=300万円の上乗せ
当事務所の設計・監理費が200万円だとすると100万円の差が出ます。
200万円という金額は決して安くありませんが、お施主様の総工事費を抑えて、かつお施主様の側に立った現場監理にて品質を確保するために労力をかけていることをご理解ください。
一生に一度の大切な買い物である家づくりを成功させるためにも、ぜひ当事務所にお手伝いをさせていただきたいと考えています。
普通、家を建てたり、リフォームをする場合、施工会社(ハウスメーカーや工務店)に依頼して、設計はもちろん施工・監理などを進めていきますが、設備機器や建材に関しても取付費や工事費込みで依頼する場合がほとんどです。「施主支給」は、この設備や建材といったアイテムを、施主が直接自分で購入し、手配し、施工会社に支給して施工することを言います。自分が気に入った商品を自由に選びやすく購入することも可能になるメリットがあります。
当事務所ではこの「施主支給」においても建築家がしっかりとお施主様をサポートし、材料選定・料金比較・発注・現場納入のタイミング・取付の納まりなど現場との打合せをして、問題なく現場を進めていきます。
但し、全ての材料を「施主支給」すれば安くなるというわけではありません。商品によっては別途施工費がかかってしまったり、割引率によっては逆に高くもなってしまいます。そこは当事務所がしっかりサポートして何を「施主支給」するかしっかり見極めて、お施主様にメリットが出るものを選定していきます。
また、当事務所では奥三河にお施主様と直接取引のできる材木屋さんがあるので、そこで実際自分の目で良質な木材を選んでいただくことも可能です。
テレビなどで自分で内装や外装の仕上げをやっているお施主様を見たことがありませんか?
当事務所では仕上げや設備の取付などを自分でやってみる「セルフビルド」を自分でやってみたいという方のサポートも致します。
一生に一度の買い物である家づくりをより思い出深いものにしたいと考えている方は例えば寝室や子供部屋の壁の漆喰塗などを自分でやってみては如何でしょうか?
当事務所では職人による指導や使用材料の発注など「セルフビルド」のサポートもしっかりいたします。
但し、高いところなど足場に登らなければできない危険な場所は専門業者にやっていただきます。